●iMindMap V3日本語版を入手
iMindMap V3日本語版パッケージ、早速入手いたしました。
パッケージデザインからクリエイティブです。サイズはグッと小さくなりました。 DVDビデオのパッケージと同じくらいと言えば良いでしょうか。
セットアップは簡単です。CD入れて iMindMap_3.2.3_ja_std.exe を実行するだけです。
セットアップ終了後、この「イメージファイルを準備しております」がちょっと長いので(5分くらい?)気長に待ちましょう。
注)私の環境は Windows 7(beta)なので、Windows XPやVistaと見栄えなどが変わる可能性があります。予めご了承ください。
まだ、あまり使用していないのですが、ファーストインプレッションを。
iMindMap v1の不満だった事として
- 高速入力がやりづらかった。
- 1台しか使用できないライセンスだった
- MindManagerとのファイルの互換性がなかった。
言い忘れましたが、私はMindManagerを使い続けて約5年です。
iMindMap V3 では、この3つの不満事項は見事に解消されています。まず1つ目の不満ですが V3 では思いつくまま、次々とを入力していくことができます。それも、色とりどりのブランチで。結構快感です。
ライセンスも2台までインストールがOKになりました。同時使用は1台のみですから、基本的に1人が2台のパソコンを持っている利用者への配慮ですね。これはうれしいです。ちなみに、MindManagerも 1台でしか使用できないライセンスですが、私は2台分のライセンス持っています。(1台はベータテストに協力してもらったものですが。)
3つめ、ファイル互換性ですが iMindMap V3ではMindManagerのファイルを読み込めるようになっています。(ただし、mmap形式ではなく、xml または xmmap形式での読み込みです。)
MindManagerと比べてしまうと細かな不満もありますが、iMindMapの魅力は何と言っても出力の綺麗さです。まさにマインドマップです。ドラフトを書くには手書きでも、他のツールでも良いですが、しばらく残したいマインドマップにはこのiMindMapが合っているのではないでしょうか?たとえば、年間目標を立てたり、記憶が必要な勉強だったり。壁に飾ったり、人に渡すにも iMindMapで作った方がいいですね。
マインドマップの清書にはiMindMapだなと改めて感じた V3 でした。
また、使いこなしたらレビューするかもしれません。
●レバレッジ・オーガナイザー(Leverage Organizer)
こんな私でも継続できていること第3弾は、こちら。
毎日、1~2分、今日の結果を数値化して書き込んでいます。 4月から始めて、そろそろ10ヶ月ほど経つでしょうか。
この手帳フォーマットは、デジタル好きの私としては Excelで処理したいところですが、いままで手帳のまま使い続けています。理由として以下の3つがあります。
- 手書きの方が印象に残る(書いた内容を覚えている)
- 開いてすぐに、早く書ける
- 手帳を開くことが儀式化してしまった
夜、寝る前に手帳を開いて書いてみようという気になります。
これだけ続いているのは、入力が簡単なのと、目に見えて結果が出ることです。石田淳さんの行動科学でいうところのメジャーメントの効用だと思います。毎日つけることによって、行動が継続します。
[参考]
私のレバレッジ・オーガナイザーはこんな感じです。最近のだといろいろ支障がありますので、昨年の6月、開始して3カ月目の記録を撮ってみました。
この中の「部屋を掃除する」とか「Blogを書く」といった項目は、ほぼ×で埋められていますが、「家計簿をつける」「1日を振り返る」といった項目はほぼ○になっています。
これには裏があって、先に○を付けてしまうということです。実行する前に○を付けてしまうことによって、やらざるを得ない状況にしています。(それでも、なかなか継続は難しいのですが)
また、この「INVESTMENT & HABIT」のページ以外は殆ど記入していません。
たとえば、時間割はExcelシート化して、会社でも自宅でも、いつでも見られるようにしています。また、スケジュールは、本田さんの言われる、「俯瞰逆算スケジュール」になっていません。GTDの手法で、タスクやプロジェクトを洗い出し、これを 「Remember the Milk」に入れて、スマートフォン(x04HT)とipod touch でシンクしています。
できれば、もう1度、本田さんの最初の解説を読みなおして、他のページもやってみようかなと思っています。
一緒に使うと有効なツール
このレバレッジ・オーガナイザーでは、私が選んだ専用のペンを使用しています。それが、フリクションボールです。見た目はサインペンですが、ペンを裏側にして、ラバー部分で文字をこすると、その高熱になった個所だけ文字が消える仕組みになっています。
レバレッジ・オーガナイザーは、鉛筆で書くと文字が目立ちません。また、 ボールペンで書くと、間違えても修正する余白がなく、白い修正ペンを使用しても、紙の色と異なるので、逆に目立ってしまいます。 このペンを使用すれば、間違った個所は簡単に消せますし、発色も良いので目立ちます。私は黒と赤を使っています。このペンはLeverage Organizerでしか使用していません。
普段使いのペンはJETSTREM3色ペンの黒色を緑色の替芯に変えて使ってます。
1日、ほんの1~2分のことですが、習慣が変わっていることを感じます。
●Let's家計簿(家計簿ソフト)
前回のエントリーから間が空いてしまいました。こんな飽きっぽい私でも続いていること第2弾は家計簿です。
小学生時代のおこずかい帳から最近まで、家計簿と呼ばれるようなお金の出入りをきちんと付けることが続いた事はありませんでした。(お恥ずかしい)
基本的に貯金は収入の15%を天引きにするだけで、残りは全てあるだけ使う生活です。困った時には貯金をおろして、一時しのぎです。
そんな私が家計簿をつけるようになったきっかけはこちら。
いわく「家計簿をつけない男」は成功しないとあります。
あとは、こちらのCD。
本田直之さんと土井英司さんの対談です。
http://eliesbook.co.jp/cdseminar/cd_dt1.html
金融のリテラシーを上げるために、まずは家計簿から始めよと。
本とCDの合わせ技で私の認識を変えてくださいました。
いままで失敗したこと
現在の方法でやっと、1年間家計簿をつけることができるようになりましたが、それまでにも何度か失敗しています。
1つ目がこれ。
クレジットカードや、銀行の明細、その他オンラインで入手できるデータは全て自動で記録されていて便利なのですが、記録の考え方が素人には難しい。 たとえば、今日の「昼食代 880円」「ペットボトルのお茶 150円」を付けるような雰囲気ではないのです。 バージョンアップを続けながら、5年以上使っていますが、単なる自動記帳ソフトになっていますので、もう少し、金融の知識を得てから再度トライしようと思います。
2つ目がこれ
一気に敷居が下がりましたが、これはレシートを張るだけです。
amazonのレビューを見ると、なかなか評判も高かったのですが、私は2カ月で挫折してしまいました。これは性格にもよるでしょう。私は基本的にデジタル人間なので、アナログで切ったり張ったりするのは合わないようでした。あと、あとから簡単にデータを分析できないのがフラストレーションになってしまいました。
そこで、落ち着いたのがこれ。
「Let's家計簿」という家計簿ソフトです。
オンラインとオフラインを融合させて使っています。
まず、このソフトは MS-Money形式のデータを取り込むことができますので、銀行やクレジットカードのデータはすべてオンラインでインポートします。あと、Suica(JR東日本のICカード)のデータはFelicaリーダを使って取り込むこともできます。
これで、電車での移動やSuicaで買い物したデータも自動で取り込めます。
あとは、オンラインで取得できないデータです。基本的に現金で支払ったお金は全てレシートをもらうようにしてます。多くても1日3枚程度です。
毎夜、レシートを見ながら、家計簿に付け、入力が終わったレシートは100円ショップで買ったプラスチックのケースに溜めて行きます。こんな感じ。あとから多分見ませんが、念のため。
実は、1日も欠かさずに家計簿をつけているかと言えば、そうではなく特に休日などが重なると月に3日位は連続して忘れることもあります。その場合、財布がレシートで膨れて行きますので、家計簿をつけて処分しなければならなくなります。財布の中からレシートを片付けてきれいにする、ちょっとした満足感が継続する理由なのかと思っています。
おまけですが、現在、このMoneyLookというソフトウェアも使っています。
オンラインデータは銀行によっては2か月ほどしか保存されていないこともあり、 しばらく忘れていると、データが落とせなくなってしまう可能性があります。
このソフトを使うと、無料でかつ半自動でバンキングデータを記録しておくことができます。 また、オンライバンキングのパスワードを覚える必要もなく、ログオンできます。(パスワードの一部を入力する必要はありますが、それでもないより全然楽です)
まとめ
家計簿ソフトやFelica Readerは無料ではありませんので、若干敷居は高いですが、私と同じような挫折を経験してきた方は、ソフトウェアだけでも是非試行してみることをお勧めします。
うまく説明するのが難しいのですが、このソフトは、前回入力した店や内容を覚えていて、前回の金額や費目を自動で入力してくれたりと、結構かゆい所に手が届くソフトだと思います。
●ネットと連携した体重計(からだカルテ)
この体重計は購入するのではなく、会員制です。からだカルテと言います。私は2007年の10月に入会しました。それから1年2か月、ほぼ毎朝休まずに体重測定は続いています。(肝心の体重が減ったかというと、最近元に戻ってしまいました(涙))
会員制というのも、この体重計は店頭で買えるものではなく、オンラインで申し込みます。費用は月額1000円(歩数計込みの場合)で2年間払い続ける必要があります。(最近システムが変わったそうで、店頭でも買えるようになったかもしれません)
で、体重の測り方ですが、この写真にあるUSBメモリのようなスティック(リレーキーというそうです)を手に持って、体重計にかざしながら乗るだけ。それだけです。写真では大きく見えますが、10センチくらいです。
あとは、現在時刻と、体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、筋肉量、体内年齢、推定骨量などなどのデータがこのリレーキーに保持されます。一日何度乗ってもOKです。一日の数値は平均化されますが、時間ごとのデータも見ることができます。あとは、リレーキーのメモリーがいっぱいにならない程度の間隔でパソコンのUSBに差し込めば、自動的にからだカルテのサイトにアップロードしてくれます。
以前も、毎日体重は測っていましたが、体脂肪とか、筋肉量とかまで記録するのが面倒になって、結局体重だけ紙にメモっていました。そのまま再度見られない紙のデータがたまるだけだったのですが、これを使うと、データがいつでも(会社でも)ネットで見られますし、筋肉量や基礎代謝量の数値も全てとれていますのでウェイトトレーニングをしている人は特にうれしいと思います。
もう1つ、下の歩数計もなかなか秀逸です。以前は、歩数計もセットだったのですが、今はこれをつけないコースもあるようです。
歩数計ですが、時間ごとの歩数をグラフで出してくれます。自分が何時に活動したかが一目瞭然です。
単にダイエットのためだけではなく、たとえば、社長が営業社員のバックにこっそり入れて、チャンと外回りしているのかを監視したり、奥さんが旦那の嘘を見破る道具に使ったりと、いろいろと応用がききます。(冗談です)
私の場合、最近は歩くより自転車やジム活動が増えてきたので、歩数計は使っていませんが、これもかなり使えるアイテムです。
あと、オプションで血圧計も追加できますが、私は使ったことがないので、なんとも言えません。
体重計単体としても十分な機能を持っていますが、ネットと連携して使うと、ますますダイエットの意欲がわくと思います。
●最近お気に入りのツール(テンピュールのスリープマスク)
昨日、このブログの記事をITmediaさんに取り上げていただいたことで、一気にアクセス数が増えました。ITmediaの吉田有子さん、ありがとうございました。
今回は、ポストイットというツールで取り上げていただいたので、ツールがらみでもう一つお気に入りの製品をご紹介します。
それは、テンピュールのスリープマスクです。
楽天で、比較的安く写真も分かりやすいショップのアフィリエイトリンクです。興味を持った方は、 「テンピュール スリープマスク」で検索(Googleでの検索リンク)してみてください。
この製品、単なるアイマスクと違って大きな特徴として以下の2点があります。
・光が完全に遮断される
・眼の下(頬骨のあたり)が、ほど良い力で圧迫される
さすが、テンピュール、着け心地は抜群です。
私はこれを、昼も夜も付けて寝ています。目の前が真っ暗になることで、頭が休まりますし、目の周りをやわらかく押してくれることで、目の疲れも癒される気がします。昼につけても目の前が真っ暗になるくらいの遮光性能があります。
上から見ると、こんな感じです。眼の下に当てる部分が出ていますが、これが光を遮ると共に心地よく、つぼ押しをしてくれるのです。
注意点があるとすれば、このスリープマスクは他のアイマスクと比べて厚みもあるため、少し目立ちます。購入したばかりの頃、私がこれをつけていたら妻が驚いて「目にブラジャーをしているかと思った」らしいです。でも、今は妻もたまに使ってます。
日頃、寝つきが悪い方、どうしても朝方にならないと寝られないかた、日中に睡眠をとらないといけない方、すべての方に勧めです。暗いと寝られない方はご注意ください。(本当に真っ暗になるので)
ちなみに、この製品は「IDEA HACKS!」で紹介(私のブログエントリへのリンク)されていたものです。この製品を紹介して下さったことに感謝します。