2005年10月 4日

●ミリオネアの教え、僕の気づき 河本隆行(著)

ミリオネアの教え、僕の気づき
ミリオネアの教え、僕の気づき

 こちらは、先日の土井さんのクリエイティブ講座で紹介され、私もすぐに読んでみたいと購入した本です。

 著者は、こちらのアンソニー・ロビンズの本も翻訳し、またロバート・キヨサキの通訳もされた方です。

 最近、私もセミナーづいていますが、著者のセミナーに欠ける情熱はすばらしいです。

 ロバート・キヨサキの通訳になったのも偶然ではありますが、著者の積極的な行動から得たものです。セミナーではみずから「億万長者の席」と呼ぶ一番前に座ります。そこで、偶然隣に座ったロバート・キヨサキの弟と仲良くなり、ついには同時通訳の座を射止めます。

 それぞれの有名人のセミナーに是非行ってみたいと感じさせる本です。


■ロバート・キヨサキの教え(ご存知「金持ち父さん貧乏父さん」の著者
www.richdad-jp.com

   ・金持ち父さん、貧乏父さんは全くのフィクションで、実在する父親は貧乏ではなかった

 ・この本は元々ボードゲームを売るための仕掛けであり、パンフレットやカタログ的なものだった

 ・自分がしなければならないアクションは1回だけにして、あとは機械や物にやらせる(セミナーCDや書籍にする)

 ・不調の時には逆の道を行く。(逆のことを最低1回は試してみる

 ・金持ちになりたかったら、何を知っているかより、誰を知っているかが重要(実際、ロバートは合法的に税金を一切払っていない。これは、優秀な公認会計士のおかげである。)


■ジョン・グレイの教え(「ベスト・パートナーになるために」の著者)
www.marsvenus.com

 ・パートナーとの関係がうまく言ってないなと感じたらまずは自分を疑うこと

 ・女性は<回数>を重要視する。1ダースのバラよりも、1輪のバラを12回プレゼントする

 ・男性が女性をとりこにする4つの秘訣は「話を聞いてあげる」「気づかう、特別視する」「褒める」「愛情をそそぐ」

 ・女性が男性に愛されるには、「美しくある」「感謝する」「受け入れてあげる」「信頼する」(男の立場から見ても納得です。)


■ジョン・フォッピの教え(生まれつき、両腕の無いモチベーショナルスピーカー)
www.johnfoppe.com

 ・ないものではなく、あるものに焦点を当てる


他にも有名人は出てくるのですが、URLだけ転記します。

■アンソニー・ロビンズ(「人生を変えた贈り物 」の著者)
www.anthonyrobbins.com


■アラン&バーバラ・ピーズ(「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者)
www.peaseinternational.com


 ちなみに、アンソニー・ロビンズ以外の本は全部読んでます。

 私もこれからは一番前に座ります。アンソニー・ロビンズのセミナーにも行ってみたいです(英語分からないけど(笑))



■フォトリーディング
目的: セミナーでの気付きは何か?
予習:1分
フォトリーディング:8分(3回)
復習:2分
スーパーリーディング&ディッピング:20分くらい
高速リーディング:10分くらい

Posted by ten at 01:06 | Comments [5] | Trackbacks [3] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
2005年9月25日

●神田昌典さんの新作第2弾 - ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ
ザ・マインドマップ

 神田昌典さんの新作第2弾はマインドマップのようです。

 amazon に登録された情報を見ると

ザ・マインドマップ トニー・ブザン (著) 神田 昌典 (翻訳)

となっています。


 紹介文など今のところ一切無いので、どの本の翻訳かは分かりませんが、以下のどちらかでしょうか? 発売日が 2005/11/05 と、かなり先なのですが、とりあえずウィッシュリストに入れておきました(笑)


The Mind Map Book: How to Use Radiant Thinking to Maximize Your Brain's Untapped Potential
The Mind Map Book: How to Use Radiant Thinking to Maximize Your Brain's Untapped Potential

The Mind Map Book
The Mind Map Book

Posted by ten at 01:43 | Comments [4] | Trackbacks [2] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
2005年9月22日

●「仕事のヒント 神田昌典(著)」読みました

 「仕事のヒント」本日の朝、書店で購入しました。

 すでに、メルマガ「神田昌典365日語録」は読んでおりましたが、改めて本で読むことで新しい気づきを頂く事ができました。

 本のまえがきにもありますが、書き込みでグチャグチャにすればするほど理解が深まり、行動も変わると思います。

 神田昌典先生はマーケティングの天才ではありますが、この本は物を売ることだけに特化していません。題名は「仕事のヒント」ですが、「人生を楽しむためのヒント」も多いです。

 次は第2弾、あるいは日めくりカレンダーでの出版を期待します。

 ちなみに、新しい「神田昌典365日語録」はこちらのサイトから登録できます。10月上旬から配信開始だそうですので、お早めにどうぞ。

Posted by ten at 23:59 | Comments [3] | Trackbacks [0] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
2005年9月18日

●神田昌典さんの新作 - 仕事のヒント

仕事のヒント
仕事のヒント

 神田昌典さんの新作です。amazon.co.jpの紹介文を転載します。

『あなたの会社が90日で儲かる!』発表から5年、多くの経営者、コンサルタントに絶大なる影響を与えてきたベストセラー著者・神田昌典の、ファン待望の新刊ビジネス書です。購読者からの成功事例も多数報告されているメルマガ「神田昌典365日語録」から選り抜かれ、あらたに解説が加えられた「ヒント」を、1ページ一言の構成で。ヒントから導き出されたアイデアを書き込んで、あなただけのネタ帳に、また、朝礼や会議でのテーマとして、存分にご活用ください。

私も365日語録を取っていますが、毎日マーケティング、組織、モチベーション向上などのためになる一言がメールで届きます。
本来ならば、こちらから、アドレス登録できるのですが、9/20 から登録が開始されるそうです。

今から楽しみな1冊です。

Posted by ten at 17:04 | Comments [4] | Trackbacks [0] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
2005年9月16日

●LEONの秘密と舞台裏 カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」

LEONの秘密と舞台裏 カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」
LEONの秘密と舞台裏 カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」

 今日読んだのは、マインドマップビジネス書評のsmoothさんに薦めていただいた、この本です。

 以前ご紹介した“新富裕層”マーケティングにつながる部分が多いですが、この本はオヤジに絞っています。

 現在は、ちょい金持ちオヤジ向けの雑誌は多々ありますが、オヤジ向けの新しい領域を開拓した有名な雑誌であるLEONの編集長によるビジネス本です。


■LEONは販売収入を目的としていない

 広告で収入を上げるという観点では、総合誌や専門誌は向いていません。総合誌は広告を出す企業にとっては読者がつかみづらく、逆に専門誌はジャンルが絞りすぎているために、高い広告料を得ることは難しい。そこで、ライフスタイル誌、特に購買力の高い「ミドルエイジの男性」に絞り、雑誌の販売収入より広告収入を狙いました。

 今までの出版社の利益構造とは異なりますが、それでも、会社を説得して創刊にこぎつけたのは、編集長である岸田氏の強い信念があったからだと思います。


■ハッピー・トライアングル

 他人と差別化したいという欲求を持つ、オヤジの物欲をくすぐり、同時にその物欲を満たしてくれる、高いステータスを持つ企業の広告を載せることでトライアングル(雑誌、クライアント、読者)を意図的に作り出した編集長の手腕は唸るところ満載です。

 わたしも、LEONではないですが、Gentryに一時はまり、本気で紳士を目指そうと思ってました(笑)

■フォトリーディング

目的:LEONがオヤジに対して行った戦略とは何か?
予習:1分
フォトリーディング:3分(2回)
復習:2分
スーパーリーディング&ディッピング:40分

Posted by ten at 02:12 | Comments [2] | Trackbacks [2] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
2005年9月 7日

●“新富裕層”マーケティング ポール・ヌーンズ(著)

“新富裕層”マーケティング
“新富裕層”マーケティング

 以前ご紹介した これからの10年 団塊ジュニア1400万人がコア市場になる!に通じるものがあると思い購入しました。

 新富裕層と言っても、とんでもないお金持ちが対象ではなく、中の上の層を狙ったマーケティング戦略です。(でも、日本人の感覚では、自分がこの層だと感じる方は多いのではないでしょうか)

 この本はあくまでもアメリカの事例ではありますが、今後の日本のマーケットにも当てはまるのではないかと思います。

・高所得層が増えているにも関わらず、この層の支出は増えていない。 それは消費行動に合った贅沢財が作られていないから。そして、この層ののニーズにあった商品が無かったから。


現在手に入るサービスは新富裕層のニーズと予算の両方を満たすものではない(高すぎるか、ニーズを満たしていない)
逆にニーズに合うものであればもっとお金を払う気がある。


新富裕層は忙しく、時間の浪費を嫌う
→デルは89ドルの料金で、3年間優先的にテクニカルサポートで対応するサービスを提供した。
→ユニバーサル・スタジオは、1人あたり100ドル上乗せしたVIPチケットを販売している。このチケットを持っていれば、ほぼ専属のガイドがつき、いくつかのアトラクションに待たずに乗れ、好きな席を選べる。


所有する負担とそこにあるチャンス
モノが増えると保管だけでなく、メンテナンスが大変である。取得後の以下のステップで差別化を図ることができる
保管、メンテナンス、レストレーション(保管場所から出して使えるようにし、使用後元に戻す)、処分(廃棄)


 自分は決して富裕層ではないと思っているのですが、それでもちょっと背伸びをしてでもお金を払って楽をしよう、ステータスを手に入れようという思いは誰でも持っていますよね。

Posted by ten at 01:02 | Comments [8] | Trackbacks [3] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
2005年9月 5日

●アイデアのヒント ジャック フォスター(著)

アイデアのヒント
アイデアのヒント

 前回に引き続き、アイデアに関する本を読んでみました。

 この「アイデアのヒント」でも「アイデアのつくり方」に書かれている『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない』が引用されています。

基本的には、「アイデアのつくり方」にある5つのステップ

1)資料集め

2)資料に手を加える

3)なにもしない

4)アイデアの誕生

5)アイデアを試す

は変わりありませんが、より具体的な心構えや、やり方が書いてあります。

特に気になった部分は

・唯一の正解を探すのではなく、複数の正解を探すこと。

完璧に思える正解が見つからないと降参してしまう。


「もし、わたしが六歳だったら、どうやってこの問題を解決するだろう?」か考えてみる


型にはまった生活から抜け出してみる
例えば、
全く興味のない分野の本を月に最低一冊は読んでみる。
これまで一度も聞いたことのなかったラジオ番組を聴いてみる。
レストランでよく知らないメニューを注文してみる、など、など、など


・とにかくアイデアをたくさん考え出してみよう。
それでも、「これだ!」と言うアイデアが見つからないときは


・一旦全部忘れてみよう。
「あれ?」と、あなたは言うに違いない。「どうして前は気づかなかったんだろう?」


です。

 この「アイデアのヒント」は「アイデアのつくり方」より具体的で分かりやすく書かれています。文章も読みやすいです。

 特に心構えの事例が満載なので、しばらくはこの本を持ち歩いてたびたび読み返したいと思います。

Posted by ten at 23:58 | Comments [4] | Trackbacks [1] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
2005年9月 2日

●アイデアのつくり方 ジェームス W.ヤング(著)

アイデアのつくり方
アイデアのつくり方

 新しいアイデアを発想する必要性を感じて、amazonでも評価の高い、こちらの本を読んで見ました。いわゆる古典的な名著と言われる本です。

 パソコンソフトで作成したマインドマップを初めて公開します。

 マインドマップはこちらです


 失礼しました。


 マインドマップにすればこんな感じですぐに終わってしまいます。非常に薄い本なのですが、何度も読むと、ふと気づくことがあります。薄い本なのですが、いわゆるノウハウ本ではありません。

 ・1回目に読んだときは、「買って失敗した」と思いました。
 ・2回目に読んだときは、「ふ~ん」と思いました。
 ・3回目に読んだときは、「もう一度、この本を読んでみよう」と思いました。
 ・4回目に読んだときは、「実践してみよう」と思います。

 そして、もう1度最初から読んでみようと思います。
 
 はっきり言って、文章は読みやすいとは思いません。でも、何度か読んでしまう不思議な魅力がある本です。

Posted by ten at 00:01 | Comments [7] | Trackbacks [4] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加