●渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋(著)
2時間半で一気に読みました。(フォトリーディングではなく普通に読むと遅いんです)
起業に関するノウハウ本ではありませんが、藤田社長の文才もあって最後まで一気に読ませる力があります。
2000年当時のインターネットバブル崩壊時に会社を売ろうとした話。それを多くの友人(社長)が救ってくれた話。
とてもリアリティがあります。うらやましいです。
インターネットバブルやその崩壊時の話は私も当時のことを思い出しました。
●忙しい人の即効!勉強術 臼井由妃(著)
この本は今年の元旦になくなられたご主人から結婚して3ヵ月後、すぐに会社をバトンタッチされ、10年で年商を15億にまでされた社長さんの勉強法です。
5年間で博士号や、MBA、宅建、行政書士などなど忙しい中で取得されています。
自分の名刺をクリアファイルに貼り付け眺めることで、自分の勉強の目標を見誤らないことが私にとって初めてのきづきでした。
他にも同じような本を読んでいるせいか、これは!と思うアイデアは自分にとってありませんでしたが、本全体にちりばめられた著者の勉強に対するやる気がこちらにも伝わります。
特に、外国人のふりをして外人用バスツアーに潜入することなどは、なかなか普通の人には出来ることではありません。
あとがきとして、亡くなられたご主人に対する感謝の気持ちが書かれていますが、本文とは違う書き方で、感動してしまいました。
これは勉強に対してやる気を起こさせてくれる本だと思います。
目的:勉強法に対する新しい気付きを知りたい
予習:2分
フォトリーディング:3分(2回)
復習:2分
スーパーリーディング&ディッピング:20分
計27分を電車の中で。
●突然の海外出張前に読む英語の本
英語の勉強は「いつもやらなきゃ」と思っていながら、なかなか進みません。
そんなときに突然海外出張を命ぜられて、いまさら英単語や英作文の本を買って
やり直しても間に合いませんよね?
前回の海外出張のときに一番役立ったのはこの本です。
英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付]
私は英語ができないので、どんな言葉で話して良いのか分からなく、以前は殆ど黙っていたことが多かったのですが、この本を読んで、少なくとも出ているフレーズは安心して話すことができました。
一生懸命考えて話すより、瞬発力が大事であることはこの本を読んで、実践して実感しました。
これだけ覚えていても、ある程度は話ができるようになると思います。
といっても、実際に相手の目を見ると頭から覚えたフレーズが殆ど飛んでしまって、なかなか思い出せないので、何度も繰り返しやってみることが重要ですよね。
また、海外出張の機会を得たのですがとりあえず、10日間以下の本を読んで備えようと思います。
ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100―誰もここまで教えてくれなかった使える裏技
これは、基本のフレーズです。中を読むとかなり基本的な文章(というより一言)ばかりなのですが、いざやってみるとなかなか思い出せません。結構英語ができる方でも使っているらしく、amazon のレビューでもかなり評判が高いです。
50のフレーズで500通りの表現をモノにする英会話ペラペラ練習帳
英会話なるほど練習帳―50のフレーズで500通りの表現をモノにする
上記の練習帳は「なるほどフレーズ100」を基本にして、例文が大量に載っています。
こちらの本は、本というよりCDが3枚入っていてエクササイズが大量に入っています。これは通勤時や時間のあるときに頭を使いながら聞くのにピッタリです。
それぞれ特徴があるので、どれが良いとはいえないのですが、電車の中で聞くには「英会話8秒エクササイズ」が良いと思います。CD1枚聞くとエクササイズで結構疲れるので、息抜きにその他の3冊を読もうと思っています。(CDも付いているのですが、発音の確認用と思っていただいた方がよいでしょう)
わたしはとりあえず、全部買いました。
さて、あと1週間。しばらくは blog の更新も滞りそうです。
●通勤電車で座る技術! 万大(著)
京王線沿線の本屋で平積みになっていたのですが、書名に引かれてつい買ってしまいました。
この本は京王線を利用する著者が通勤電車を楽しむために発想した内容をメールマガジンで配信したのがきっかけです。
これは予断ですが、私も以前は京王線を利用していましたが、いつ乗っても混む上に沿線も住宅ばかりで景色も悪く、いつかは引っ越そうと思っていました。(今は全く逆の方向へ引っ越しました)
ここでは、日ごろ私たちも考えそうな座る方法を、「シット・ダウン・テクニック」として理論的に紹介しています。
他にも、車内のマナー向上に役立つ内容(席の譲り合い)も書かれています。
この本のすごいところは、通勤電車に座ることだけで1冊にしたことだと思います。座る以外のことは書かれていません。それでも、かなり楽しめます。
通勤電車を立ちながらカバーをせずに、この本を読むのは恥ずかしいかもです。
単に楽しめるだけでなく、テクニックを利用することで座れる確率を増やし、ゆっくり本を読むことができるようになるかもしれません。
これから、このようなテクニック本が増えてくるかもしれません。企画の勝利ですね。
フォトリーディング:してません。普通に30分くらいで読めます。
●ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 カレン・キングストン(著)
この本は、うちの奥さんに「読みなさい」と薦められて読みました。
つまり、「部屋をきれいにしなさい」ということです。(笑)
実際には1ヶ月程前、フォトリーディングで読んだものですが、あらためてマインドマップを見ながら要点を書いてみます。
この本は風水に関連付けてスペース・クリアリング(要は片づけなのですが)を解いています。
ガラクタをそのままにしておくことによって、エネルギーの渋滞が起きます。渋滞することで、どんどん同じ場所にガラクタが溜まって行きます。これを放置することで、様々な影響が出てきます。
・疲労感を覚え、無気力になるなどがあります。
・過去の呪縛を溜め込み、新しいものが入り込む隙間が無くなる
・混乱の元になる
・何事も延期しがちになる
・自分を恥じるようになる
・気分が鬱になる。
なぜ、ガラクタをためてしまうのでしょうか?
・いつか必要になるかもしれないなどが原因として考えられます。
・安心感
・縄張り意識
わたしも、いつか必要になるかもと、ガラクタを溜め込む方です。
ガラクタの値段と、その場所をキープするための値段を比較するのも良い方法ですね。
この本には定位盤といって、これに家の見取り図とガラクタの場所を当てはめることによって、何に影響しているかがわかります。
私の場合、「知識、向上心」「繁栄」「人間関係」に影響が出るようです。
私の場合、この本を読んで早速部屋の片づけを始めましたが、そのほかにも片付けるタイミングについても書かれています。
・朝起きてすぐなども良いそうです。
・旅行の後
うちにも小さな子供がいるのですが、1日で散らかし放題、ガラクタだらけになります。子供に注意する前に、自分のガラクタを片付けることで、自然に子供も片付けることを覚えるそうです。確かにそうですね。
他にも、ガラクタを買わないようにするコツや、「ガラクタ」用引き出しを作ってガラクタをためないようにするコツなど、ためになるアイデアがふんだんに書かれています。
私のように、ガラクタを捨てられない人にはお勧めです。
(といっても、1ヵ月後の今はまたもとの状態なのですが(笑)また、本を見直してみようと思います)
目的:ガラクタを捨てる理由と処分の仕方を知りたい
予習:3分
フォトリーディング:8分(3回)
復習:6分
マインドマップ:30分
●大人の仕事術 中島孝志(著)
「大人の仕事術」とは何でしょうか?
著者は、大人の仕事は成果、スピード、生産性で人の2倍以上になることだと述べています。また、付加価値の高い仕事であるとも言っています。
例えば、他の社員の2倍仕事をしても、会社にとっては2人雇っているのと同じなので、2倍以上の給料は貰えないでしょう。
それ以上稼ぐためには、成果、スピードもさることながら付加価値の高い仕事、他人にはできない仕事をすることが条件になるでしょう。
あるいは、自分は一切稼がなくても、他の社員の何人もが生産性を上げる手助けをすれば、必然的に自分の価値も上がるわけです。
そんな思いで、この本を読んでみました。
仕事には3種類あります
・こなす仕事
・さばく仕事
・つくる仕事
こなす仕事とは、自分の力で処理する仕事、さばく仕事とは、適材適所他人に任せる仕事、つくる仕事は創意工夫する仕事のことです。仕事の効率化を考えることも、つくる仕事の1つです。
大人の仕事とは、さばく仕事、つくる仕事に重点が置かれます。こなす仕事であれば、人を追加で雇えばよいだけなのです。
大人の仕事ができるようになれば、自分で仕事を選ぶことができるようになります。相性の良い相手、自分にとって勉強になる仕事、面白い仕事ができるようになります。
この本に書かれていることを実践すれば、確かに人にも認められ、自分にとっても楽しく仕事ができるようになると思います。
ちなみに私は75%くらいはできているかなと、勝手に満足していますが、まだまだ改善すべき点は多いと反省しました。
がんばっているのに人に認められていないと思っている方は、読まれることをお勧めします。
目的:大人の仕事とは何か?達成するにはどうすればよいのか?
予習:3分
フォトリーディング:6分(2回)
復習:5分
マインドマップ:30分
●7つの習慣 ファミリー スティーブン・R. コヴィー(著)
以前ご紹介した「7つの習慣 ファミリー」ですが、新訳版が出るそうです。
ちなみに、まだ amazon へは載っていません。
FranklinCovey の Rakuten サイトから申し込めば 3/24 まで送料無料です。
Amazon でも注文が可能になったようですので、リンクを張りました。(3/29)
●幸せな宝地図であなたの夢がかなう 望月俊孝(著)
幸せな宝地図であなたの夢がかなう―きっと! 今日から人生が変わる
いろいろな自己啓発の本を読んでみると、目標の明確化の重要性はどの本にでも書いてあります。
この本は、自分の目標を写真や文字でカラフルにボードに貼り付けて、毎日見ることで、その夢が叶うというものです。
家族持ちの身としては、自室に飾るのはかなり恥ずかしかったのですが、家族話をし、同意を得ることで、楽しく宝地図を作成できました。
(良い写真をインターネットから探すのに3時間くらいかけてしまいました)
結構無茶な夢かもしれませんが、家族と話をすることで、夢に向かって楽しく進むことができると思います。
前にお話した 7つの習慣 - ファミリー についても話をしました。前向きな話を家族とするのはとても良いことだと思います。
コルクボードは、家の近くで無印良品のを買いました。
コルクボード L(アフィリエイトではありません)
A2 位のサイズのコルクボードで、ちょうど良い大きさです。
宝地図を作るのは恥ずかしいと良く聞くのですが、一度家族に話をしてみるのも良いと思いますよ。
目的:宝地図の作り方を知りたい
予習:4分
フォトリーディング:3分(2回)
復習:5分
マインドマップ:なし