2007年10月14日

●先週購入した本(2007/10/7~2007/10/13)

夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)
夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)

先日購入した「夢をかなえるゾウ」の作者である水野敬也さんが、サイトでお勧めしていた本。


紳竜の研究
紳竜の研究

「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」では、紳助竜介のアドリブのような漫才は一字一句台本通りだった書かれています。このDVDではNSC(吉本総合芸能学院)で芸人の卵に対して1時間40分にもわたり熱く語られたその理論が収められています。


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2007年5月21日

●すぐに稼げる文章術 日垣 隆(著)

すぐに稼げる文章術
すぐに稼げる文章術

 この本の目的は、原稿料で生活費を稼ぐことではなく、”別の職業を持っている人が、文章で数万円の小遣いを稼ぐ”レベルに文章力を上げることです。

 私には、耳の痛い話が多かったです。

 例えば書評について。

書評とは①本を買いに走りたくなる、②エッセイ自体が面白い、そのどちらかの要素を満たさなくてはなりません。

 確かにそうです。本を買いに走らなくとも、amazon一発ですけどね。私もたまには、まぐれで何冊も本が売れることもあります。しかし、ヒットを増やすためには、まず文章を読みやすくする必要があります。

 以下の基本をおさえるだけでも、文章はかなり良くなるでしょう。

①接続詞の多用に注意
②「です」「ます」調は大リーグ養成ギブス

 面白いたとえです。これは、「です」「ます」だけにすると、変化が乏しく、文章が単調になってしまうからです。自然に文章のレベルが高くなります。

③句読点は呼吸のリズム

- 略 -

⑤引用は一字一句正確に

 引用は《 》でくくると良いそうです。原文の「 」もそのまま引用できるからです。

 雑誌名は「 」、本のタイトルは『 』でくくるのだそうです。これは知りませんでした。

 

 実は、ここまで殆ど本の引用ばかりだというのに、30分くらい書くのに時間がかかりました。それは、1つのルールを課していたからです。(久しぶりにブログを書いたというのも時間がかかった1つの理由ではあります)

 そのルールとは「~が」を使わないということです。

 「~が」を使うことで一文が長くなります。他にも「今日はとても暑いですが、雨にならなくて良かったですね」といった、関係のない文章をつなげることができてしまいます。「~が」で文章をつなげることによりリズムが悪くなります。だから、途中で切るのが良いのです。

 このルールを使うと、自分がいかに「~が」を多用していたか分かります。むだな文章をつなげていたのだということも分かります。でも、慣れていないと書きづらいです。

 このしんどさは一度試してみると分かります。追加として「~で」は絶対に使わないというルールもあります。

 正直しんどかったです。

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2007年3月18日

●先週購入した本(2007/3/11~2007/3/17)

 先週も購入した本は 0 冊でした。

 現在抱えているプロジェクトのカットオーバーを2週間後に控え、また「10年愛」の企画書準備もあって、最近は以前読んだプレゼン系、文章系の書籍を再読ばかりしていました。

 ちなみに、ダイヤモンド社からマンション関連のすごい暴露本が出版されたっぽいいです。 明日の日経新聞にも広告が出るとか。すごい。

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2007年3月10日

●超地域密着マーケティングのススメ

超地域密着マーケティングのススメ
超地域密着マーケティングのススメ

 土井さんのクリエイティブ講座の卒業プレゼンでの優勝者、平岡さんの処女作です。毎週金曜日の夜、わざわざ和歌山から東京まで飛行機で駆けつけ、渋谷で講座を受けた後は、次の日にまた帰っていくという、それを全10回の講義をこなし、見事最終プレゼンテーションで優勝されました。

 ワークでご一緒したことはありませんでしたが(残念)、ある吞み会の後、朝まで喫茶店でお話ししたことを覚えています。あの時はまさか、こんなネタを持っているとは思ってもいませんで、正直「明るくて前向きな、にーちゃん」位にしか思っていなかったのですが(笑)

 この本は、まだ購入しておりませんが、あの卒業プレゼンの感動がもう1度よみがえることを信じて、あとで購入し、じっくり読ませていただきます。

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2007年1月25日

●書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡 マーク リービー (著)

書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡
書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡

 おそらく、絶版となった本。私はヤフオクで購入しました。

 頭で思うそのままの言葉を紙へ書き出す手法。自分で読める限界まで字を崩して書けばいい。ウーンウーンと唸って書くより、何も考えずに、手を止めず、書き続けるとその中からいいネタが出てくる。ひとりブレストと言ってもいいかも。この方法がうまくいくのは、私が先日行った結果を考えても明らかです。場合によっては、マインドマップを使っても良いのかもしれません。

 実はこの方法、神田昌典さんの「魔法の文章講座」で紹介していた方法と通ずるものがあります。自分の独り言でも何でも全部書き出してみる。筆は止めずに30分くらいは止めずに一気に書く。

 ひとつだけ注意事項。これをやるとかなり疲れるので定期的に休んだほうがいいです。私は15分~20分の間、水分とブドウ糖を取りながらウロウロ歩いてました(笑)

 個人的には、かなりお勧めの本。いまのところ、Amazon マーケットプレイスでも高値になってません。

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2007年1月24日

●ほぼ日手帳の秘密 2007 ほぼ日刊イトイ新聞(著)

ほぼ日手帳の秘密 2007
ほぼ日手帳の秘密 2007

 2007年度版は20万部を超える勢いと言われる「ほぼ日手帳」。その秘密も面白いのですが、私が参考にしたのは色んなユーザのさまざまな使い方です。

 スケジュール管理に使っている人がどれだけいるのか、大きなを感じざるを得ないほど、使い方は様々です。1日1ページでこのサイズの手帳はなかなかないので、メモ帳代わりに使っている人も多いのではないでしょうか?

 中身は罫線ではなく方眼なので、絵を描いている人が多いかも。それこそ、家の間取り図を書いている人も。

 ちなみに私は、スケジュールはPDAで、Todoも別の手帳にまとめているので、このほぼ日手帳は日々の記録や思ったことだけ付けています。まぁ、日記みたいなものです。

 この本のインタビューで糸井重里さんが、こんなことを言っています。

メモ帳やノートじゃなくて、手帳にメモするということについては、ひとつ、おおきなよさがあります。それは「なにを思った」っていうことのほかに、「いつ思った」っていう情報がくっついてくることなのです。

 これ、ほんとに大事だと最近思うようになりました。一応、「やったこと」も時間軸に付けるようにしているので、どんなことをやった時に、どんなことを思って、どんな行動をとってきたのかのパターンが見えてくるようになります。

 でも、最近困っていることがあって、たまに1日/1ページでは収まらないことも多いのです。手帳を変えるか(1日2ページだとかなり重くなってしまうのですよね)、字を小さく書くか(電車で立ちながらだと、小さな字は書けないです)、紙を追加するか(また、ぶ厚くなりそう)思案中です。

 まぁ、ゆるーく使えるのがこの「ほぼ日手帳」の良さなのでしょう。持ってない人も参考になる手帳の使い方だと思いますよ。もし気に入ったら、今年から4月はじまりも出るそうなので、購入してみてはいかがでしょうか?

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2007年1月22日

●先週図書館から借りた本(2007/1/7~2007/1/13)

 しばらく個人的にも、仕事的にもバタバタしておりまして、ちょっと手抜きな感じのエントリーです(笑)

 そんな、バタバタしているにもかかわらず、図書館から本を何冊か借りてきました。

 「図書館で借りてきました」というのは若干語弊があって、私の住んでいる千葉県浦安市では、インターネットで図書館の本を予約すると駅前の出張所で受け取れるのです。しかも夜9時まで。

 ということで、自宅でピッ!ピッ!っと予約して2日後受け取ってきました。 どれも、土井さんご紹介の本ですね。

人生論集
人生論集

土井さんの「成功読書術」からの1本。すでに絶版なのですが、Amazon では 9000円なり

天才の精神病理―科学的創造の秘密
天才の精神病理―科学的創造の秘密 天才の精神病理―科学的創造の秘密

土井さんがBBMで紹介してから一気に価格が高騰した本。こちらは新しい文庫版ですが、なんと 31000円から

私が借りたのは、こちらの単行本(天才の精神病理―科学的創造の秘密)のほうですが、それでも19000円です。

豪閥―地方豪族のネットワーク
豪閥―地方豪族のネットワーク

こちらは絶版ではないですが、ちょっとお高め。実はあの会社と、この会社、そして、あの政治家も、みんなこんなネットワークでつながっていたんだという話を家系図つきで紹介している本。それにしてもよくここまで調べました。

ほんと、便利な世の中になりました。

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2007年1月19日

●コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する 石井 裕之(著)

コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する
コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する

 ご存知、コールドリーディングでおなじみの石井裕之さん。「心のブレーキ」の外し方が超ベストセラーになってらっしゃるようですが、私はかわりにダイナマイトモチベーション聞いてます。

 この本は、石井さんの処女作です。石井さんが、自分のために書いたものが周りの人の評判を呼び、ついには出版社の耳に入るまでになったという話は以前、メディア交流会という講演会で伺いました。

 処女作だけあって荒いところはあるのですが、逆に今の石井さんなら複数の本に分けてしまいそうなネタが1冊に凝縮されているように感じます。最近は、NLPを勉強している人も多いですから、普通の人も常識として覚えていたほうが良い基本知識だと思います。

 たとえば、誘導法として、ダブルバインド、イエスセット、分離法、結合法、混乱法など、方法自体の名前は忘れていても、この本の例は分かりやすいためか記憶に残りやすいです。ずいぶん前になりますが、私もダブルバインドとイエスセットを見破って、途中で「ヤダッ!」って言ったら相手はびっくりしていました。相手を騙すためではなく、防衛するために、やり方くらいは読んでおいたほうがいいです。

 あと、いまでは有名な Meタイプ/Weタイプの話も、呼び名こそPタイプ/Eタイプとなっていますが、この本で紹介されています。このMeタイプ/Weタイプも実生活でかなり使えます。少なくとも相手を見てその人が手を組んでどちらの指が上になるかを8割の確率で当てられます。(って、本当は逆で、手の組み方や髪の分け方、鞄の持つ手で本人が Weタイプか Meタイプかを判断するのですが(笑)

 この本の帯には「合コンに営業に、効果絶大。」とありますし、内容も「セックスやナンパなどの下世話なテーマ(まえがきより)」も書いてありますが、じっくり最後まで読んでみると、そんな軽い話ではないことが分かります。逆に下世話な話を入れたほうが、個人的には読みやすいし、記憶も定着しやすいのだと感じた次第です(笑)

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