2007年1月 9日

●夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランクル(著) 池田香代子(翻訳)

夜と霧 新版
夜と霧 新版

 1956年の初版から続く超ベストセラー。ユダヤ人である心理学者が第2次世界大戦中のナチス強制収容所体験をつづった手記です。もともと、土井さんの「成功読書術」で知っていましたが、昨年の THE21 で堀紘一さんも座右の書の1冊として勧められていました。

 この本は、作者自身が戦時中、強制収容所で経験したことであるにもかかわらず、当事者としてというよりも、心理学者としての第3の視点で書かれています。このため、その内容は生々しく、決して口で朗読することもはばかれるような悲惨な出来事であっても、単に悲しい物語としてではなく精神分析、あるいは哲学書として読むことができます。

 全体を通して感じたのは、極限状態に置かれた人間の行動は、突飛なものではなく現在の人間生活の延長、あるいは増幅したものであるということです。

 この話は、昔の出来事、昔話として語り継がれるだけではなく、今後場面は変わっても(戦争でなくても)ありうる話として、バーチャルな経験を積んでおくために読んでよかったと思える本です。

 でも、元気のない時、つらい時には読まないほうがいいです。

 

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2007年1月 8日

●社長のベンツは本当に4ドアなのか? 知らなかった!世の中のカラクリ 朝日放送「ムーブ!」制作班(編集)

日本一わかりやすい「ムーブ!の疑問」の大発見
日本一わかりやすい「ムーブ!の疑問」の大発見 社長のベンツは本当に4ドアなのか? 知らなかった!世の中のカラクリ

 今日も2時間近所の書店で、本を漁ってしまいました。

 3日間で30冊~40冊くらいは手に取っていると思うのですが、その中で2,3日前に立ち読みしたけど買わなかった(汗)1冊です。

 もう、題名の通り、「本当に4ドアなのか?」というのですから、「4ドアじゃなかった」というのが結論です。

 以下、数日前の記憶なので、間違っているかもしれませんが、その辺はご了承ください。

 結局、30社ほど中小企業の社長さんにアンケートを取ったものの、その中でベンツを乗っているのはたった1社だった。それも、4ドアじゃなくて、2ドアだったということです。

 まぁ、ベンツの話は本を売るためのツカミみたいなもので、そのほかにも社会的な疑問に答える形式をとっています。雑学として知っておいても損はないです。

 結局、他にもいろいろ本を抱えていたので、こちらは購入しませんでした。 こういう売り方もありだということで。

P.S.
 昨日、家の1台のパソコンが壊れました(立ち上がらなくなりました)。このパソコンは今までにも、壊れたり、古くなった部品を交換しながら使ってきたもので、古いパーツは10年くらい前のも入っているかもしれません。(CPUはPentiumIIIの800Mhzだし)

 以前は、それでも故障個所を調べてその部品だけ交換していましたが、今回はケースを開けることもせず、スパッと新しいパソコンを買うことにしました。 明日届きます。

 といっても、メインPCじゃなくて、インターネットの外部公開用なので 25,000円です。(もちろん新品です) まだリンクが残っているかは分かりませんが、こんな感じです。(HP proliant ML110 G3)

 一生懸命調べて部品交換するほうが、地球にはやさしいですが、体力的にも辛いのでもうやめます。(笑)

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2007年1月 6日

●できる人だけが知っている 成功する「話し方」 7つの黄金律 吉野 真由美(著)

できる人だけが知っている 成功する「話し方」 7つの黄金律
できる人だけが知っている 成功する「話し方」 7つの黄金律

 著者である吉野真由美さんの事は、今まで「テレアポの人」だと思ってました。だから、テレアポしない私には関係ないと、書店で手に取ることもありませんでした。

 先日、たまたまリアル書店でパラパラとめくったところ、目から鱗のノウハウが盛りだくさんで、そのまま(他の本と一緒に)レジへと向かっていたのが、この本です。

 特に私が「やってみよう」と思ったポイントを書きますね。

■セミナーでの人脈作り

 人見知りな私はセミナーや、そのあとの懇親会でも人に積極的に声をかけることは少ないのですが、そんな方はまず講師との名刺交換の列に並びましょう。そして、その列に並んでいる受講生と名刺交換しちゃいましょう。列に並んでいる人は、ポジティブで、積極性、行動力がある人たちばかりです。何を話したらよいか分からない方はこう言いましょう。「今回はどういうきっかけで、ここにいらしたんですか?」です。それだけで、相手はいろんなネタを披露してくれます。

 懇親会では、講師や、講師以外でも「人の輪ができる人物」がいるはずです。あなたはその人のそばにいましょう。しばらくすると、その人にいろんな人があいさつにきます。あなたは、その人たちのあいさつや話が終わったら自分もさりげなく名刺を出し、ごあいさつしましょう。パーティーの後半になったら、今まで名刺交換した人を覚えておいて、新しくあいさつした人に、以前知り合いになった人を紹介しましょう。人と人を引き合わせる役回りに転じることで、あなたはとても貴重な人(いわゆるハブですね)になります。

 名刺交換の際の自己アピールも重要です。「真由美流30秒自己紹介」はとても参考になりますよ。

①最初の10秒 自分のすごさを語る
②次の10秒 相手に対するメリットを語る
③最後の10秒 自分の志を語る

です。平野友朗さんの本にも書いてありましたが、名刺交換の際の自己アピールはとても重要です。

■男性を味方につけるSOS話法

 「すごい(S)」、「おかげ(O)」、「さすが(S)」は、特に男性に有効です。 これは私も納得です。

■女性を自動的に働きものにするオートマチック話法

 「ありがとう(A)」、「うれしい(U)」、「助かる(T)」、「お願い(O)」は女性に効きます。決して、「ゴジラ言葉」を使ってはいけません。「ゴジラ言葉」とは「ご苦労さん」、「ダメ!」、「ライバルと比べる言葉」の3つです。

■ウォーキング仕事術

20分以上ウォーキングすることで、ドーパミン、ベータエンドルフィンという脳内物質が放出されます。 歩きながら考えるともっといいですね。

 

 今回は、大量に引用してしまいましたが、まだまだ参考になるノウハウがたくさんあります。特に話べたな方や、なかなか人脈を広げられないなぁと思っている方には超おすすめです。

P.S.
 男性では思いつかない視点に気付かされたので、他にも女性が書いた話し方の本を読んでみようと思いました。

目次
第1章 「すごい人脈」を作る話術
第2章 苦手な男性を味方に付けるSOS話法
第3章 女性を自動的に働き者にするオートマチック話法
第4章 注意!女性との関係をぶち壊す「ゴジラ言葉」
第5章 売れる営業の話し方
第6章 成功を引き寄せる会話術
第7章 ウケる話のネタが飛び出すウォーキング仕事術

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2007年1月 5日

●頭がいい人、悪い人の仕事術 ブライアン トレーシー(著)

 頭がいい人、悪い人の仕事術
頭がいい人、悪い人の仕事術

 前回に引き続いて、仕事術に関する本です。こちらは、以前から気にはなっていたのですが、本日リアル書店で購入したものです。 帯には日本版18.2万部突破と書いてあります。

 この本は、156ページと薄いですし、文章も短編が多く、長くても15~20ページ程度なので気軽に読めます。

 個人個人で仕事の方法は異なりますので、1つの本だけをうのみにするのではなく、できるだけ多くの本を読んで自分に合うやり方を見つけられればと思っています。この本の内容自体に若干の矛盾もありますし。

 たとえば仕事を早くするためのアイデアのくだりでは、「重要でない仕事から先に手をつける」のと「重要な作業を先にやり遂げてしまう」の逆の方法が載っていたり、まぁ全体をよく見ると 整合性が合っているとは言い切れない部分もあるわけで、自分のピンとくる事を見つけてさっさと試してみるのがいいのではないかと思います。

 とはいっても、私はこの本の9割は納得です。前述のとおり、本も薄いですし、たまにはこの本を広げて、自分のやり方と比べてみるのも良いのではと思います。

 ちなみに、この本もブライアントレーシーだったのですが、読み終わるまで気がつきませんでした。最近、結構(と言っても数冊ですが)買ってます。

目次
1 つきあいも仕事のうち!は、大まちがい。
2 大事なのは、早さじゃないんだよ!は、大まちがい。
3 夢は、心のなかにしまっておくものだ!は、大まちがい。
4 片づけるヒマがあったら仕事しろ!は、大まちがい。
5 大小にかかわらず、すべての仕事に全力を注げ!は、大まちがい。
6 格好つけてたって仕事ははかどらない!は、大まちがい。
7 仕事を人まかせにするな!は、大まちがい。
8 失置の原因を徹底的に分析しろ!は、大まちがい。
9 成功するには情報ばかり追いかけていてはダメだ!は、大まちがい。
10 石の上にも三年、継続は力なり!は、大まちがい。

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2007年1月 4日

●なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 ケリー・グリーソン(著)

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣
なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣

 世間はすっかり正月気分も抜けたというのに、年末年始休暇7日目の私です。

 年も明けたし、せっかくの休暇なので部屋の整理をしています。昨年末40冊の本を売ったのも、その流れです。

 ということで、もう一度基本をおさえようと古い文庫本を引っ張り出してきたのがこちらです。それでも、今年の4月にムック本(図解版)も出たので、覚えてらっしゃる方もおられるかもしれません。

 世界で延べ200万部を売ったベストセラー(by NIKKEI NET)ですので、ご存知の方も多いと思いますが、斎藤方式にならっていくつかポイントを引用します。

 この本で最も主張しているのは「すぐやる」ということでしょう。書類やメールは目に触れたときにすぐに処理すること。一度脇にやると、何度も読み直すことになるので時間の無駄だということです。

 最近はやりの、GTD的には、2分で処理できるものであれば実行しなさいということになるでしょうか。私の場合、メールや書類にどうしても逃げてしまう傾向にあるので、2分という判断基準があるGTDの考え方も取り入れたいです。(この本では、メールを見る時間も決めなさいとあります)

 次は整理です。今の仕事に必要のないものはすべて机の上から移動します。きれいにすることで、必要なものがすぐに見つかるというメリットもありますが、ストレスが減るという効用もあるようです。現在、私も少しづつですが、奇麗にしています。

 3つ目は、この本の本論ではないと思いますが、ものごとの決定方法。ベンジャミン・フランクリンのテクニックだそうで、以下に引用します。

 18世紀の著名な発明家であり、政治家で哲学者でもあるフランクリンは、決断をくだすのに役立つ手だてを持っていた。1枚の紙を真ん中で半分に折り、ふたつの欄をつくる。

 片方の欄には、その決断を下す理由をすべて書き出す。もう片方には、反対の理由をすべて書き出す。ふたつのリストを比べると、自分の進むべき方向がはっきりしてくることが多い。

これは使えるテクニックだと思います。

 この本は、日本語版で出たのが6年も前ですが、仕事術、いまでいうところの Life Hacks の基本を押さえていますので、もう1度読んでみる価値はあると思います。ちなみに、GTDだって、日本語版は5年以上前に出版されてますから、決して新しい考えではないのですよね。

P.S.
 最近、特に私が、仕事のやり方で気をつけているのは横道にそれないことです。特に、Webサイトを見ていたり、本を読んでいたりすると、どうしても気になることが出てきて、インターネットで調べたりすることがよくあります。ひどい時には全然別の事にシフトしていたりして。

 これは、その「気になったこと」を頭で覚えておくのが面倒くさいので、その場で解決しようとしているためで、まさに、インターネットで常時接続できるようになってからの悪習ですね。

 これを避けるために、何か他の事をしたくなったら、いったん紙に書いて、今の仕事を終わらせて時間ができてから、もう一度見返すようにしました。その時には気になっていたことでも、後で見てみると大した事でなかったりすることも多いです。性格的に、簡単な作業へ逃げてしまいがちな私には良い方法かなと思っています。

目次
序章 能率向上プログラム(PEP)とは何か
第1章 すぐにやる!
第2章 すぐに整理する
第3章 機械的に行なう作業を決める
第4章 すぐに計画する
第5章 再確認と仕上げ
第6章 すぐに正しくやる
第7章 歩きまわりコミュニケーション
第8章 すぐに整備する
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2007年1月 2日

●齋藤孝の速読塾 斎藤 孝(著)

齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!
齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!

 smoothさんのブログで超お勧めだったこの本、私も早速読んでみました。

 で、個人的な感想としては、「自分と考えていることが同じで安心した」です。(この本によるとそれは新しい気づきや概念をゲットできないのだとか(汗))

 私なりに要約すると

・読んだ後のアウトプットを意識し、
・読む時間をあらかじめ決めてから、読書を始めます

・本の2割だけ読めば良いと感じながら、
・まずは、タイトルや、帯、裏表紙などを見て重要なテーマにあたりをつけ、
・そのキーワードを意識しながら読んでいきます。

・重要な文章、段落を3つあげることを目標にし
・いい引用文を見つけるという観点で読みます。

 結局、斎藤先生の速読術でも、フォトリーディングでも、わらし仙人の速読術でも、和田先生の読書法でも、本田直之さんのレバレッジ・リーディングでも、高島さんの「朝5分」速読勉強法でも共通しているのは、いかにしてその本の重要なポイントを素早く見つけ出すかです。

 じゃ、どうやってその技術を身につけるのか?

 それは、慣れです。 (きっぱり)

 ちょっと端折りすぎました(笑)。著書によっては、同じ本を50回読めとか、同じ著者やテーマの本を何冊も読めとか、1日1冊必ず読めとか色々方法はありますが、ようは慣れです(笑)。

 最近、読書量が減ってきたために、本を読む速さもかなり落ちている私には身にしみる話です。

 話がそれたので元へ戻しますが、斎藤先生のこの本は実践的ですし、読書中の感情まで踏み入れたところが新しいです。

 「本当に、2割読んだだけで理解できるのだろうか?」 とか 「その2割って、そもそもどこを読めばいいの?」 と思われる方には、この本はお勧めです。太字の部分(たぶん全体の2割程度)だけ読めば、30分くらいで8割理解できることがお分かりいただけると思います。

目次
第1講 何をどこまでめざせばいいのか―速読・多読の目標
第2講 勇気をもって飛ばし読み―二割読書法とは何か
第3講 誰でも今すぐできる速読
第4講 速読上級者用プログラム
第5講 速読を生活にうまく組み込んでいく方法
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2006年12月18日

●あなたの悩みが世界を救う! 神田昌典(著)

あなたの悩みが世界を救う!―不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル
あなたの悩みが世界を救う!―不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル

 ホントかウソかはわかりませんが、著者の神田さんいわく「ビールを飲みながら書いた」そうで、勢いのあるストレートな文章は心に響きます。

 この本では、189通の悩み相談の中から50通を選んで神田さんが回答をしています。たしかに今をさかのぼること6ヶ月前の6月初旬に神田さんから質問募集の号外メールが送信されていました。あの時、寄せられた相談が今回の書籍の元ネタになったのでしょう。私も相談すればよかったです(汗)

 とはいえ、神田さんも本の中で書かれていますが、悩みというのは集約されるので、私の悩みもこの本を読めばかなりの部分は完結されるはずです。

 さすがに「ビールを飲みながら書いた」だけあって、時々思わぬ展開に発展することもありますが、これもまたいい味出してます。かなり、突飛なことを言われている場面もありますが、神田さんのキャラクターだから許してしまいます。

 それにしても、初版5万部って、かなり大胆です。でも、たぶんすぐに売れるのではと、素人マーケッター(笑)の私は予測します。

 この本で個人的に好きなのは、ちょうど200ページにある 47歳男性・警備会社営業 の方の質問です。

中一の娘から「人生とは何?」「数学って何のために勉強するの?」と聞かれました。
何と答えればいいのでしょうか。

 この質問に対して、神田さんは以下のように答えます。

こういう時に万能な表現があります。キーワードは"ロマン"です。
天井のほうを見上げて、眼をパチパチしながら、答えればいいのです。たとえば・・・・・、
「お父さん、人生とは何?」「それは、ロマンだよ」
「お父さん、何のために仕事をするの?」「深いな・・・・・それはロマンのためだよ。」
「数学って何のために、勉強するの?」「それは、ロマンのためだよ」

 って、これには続きがあるのですが、私も娘から聞かれたら使ってみようと思います。6歳にロマンが通じるかは微妙ですが。。。。(笑)

 まぁ、神田さんファンは必読ですね。

 神田昌典さんの情報はこちら

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2006年10月26日

●絶妙な話し方の技術 橋川硬児(著)

 絶妙な話し方の技術
絶妙な話し方の技術

 題名は「絶妙な話し方の技術」ですが話し方は書いてありません。もう少し具体的に言うと、たとえば、「論理的に話せ」とか、「子供にも分かるように易しい言葉で」とか、「目線は参加者全員に広く」と言った一般的なテクニックではありません。それよりもNLPを使って周りや自分の感情までも良い方向に変え、コミュニケーションを円滑にする方法が書かれています。

 その約30のテクニックは、「ダブル・バインド」や「イエスセット」といったおなじみの方法もありますが、ほとんどは私にとって初めて聞くものばかりでした。

 たとえば、口べたな人がなぜ話せなくなってしまうのか?それは、話した相手の反応を勝手に悪いと解釈してしまうから。その「相手から自分がどう思われているか」はあくまでその人の妄想であって、真実ではありません。そんな感情をこの本では思考ノイズと呼び、いかにコントロールするかが書かれています。

 口べたな人は概して繊細な人。その繊細さを逆に利用し、相手のありのままを観てみるのがディラベル・トレーニング。

 「相手がよそよそしかった」といった思考ノイズを感じたら、「なぜそう思うのか」を自問自答し、そのたびに手首に巻いた輪ゴムを「ぱちん」と弾く方法がクラッシュ・アンカー。

 若干スパルタ的な方法もありますが、やってみるとかなり効果的です。Amazon では最初の数ページが読めますが、それだけでも雰囲気はつかめますので、ご参考にされてはいかがでしょうか?

 口べたな人は読んでみると「ピン!」と来るかもしれません。(私も含めて)

Posted by ten at 01:03 | Comments [9] | Trackbacks [0] このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加